第18号
巻頭言 協会創立60周年
林田 新二(協会理事)
[公募論文]
ヤスパースの「交わり」と主観主義
松野 さやか(京都大学大学院)
ヤスパースの限界状況論における死の意識過程
―― 死と苦悩の連関について ――
岩崎 大(東洋大学大学院)
<第二十七回大会>
[公開講演要旨 : 形而上学をめぐる二つのニーチェ解釈
―― ヤスパースとハイデガー]
堤 正史(大阪成蹊大学教授)
[研究発表要旨]
(1)歴史性の展開としての限界状況
高橋 章人(早稲田大学非常勤講師)
(2)ヤスパースにおける「連帯」
―― 非行為への帰責の意義 ――
大石 桂子(高崎健康福祉大学講師)
[エッセイ]
ハンス・ザーナー博士との対話
中山 剛史(玉川大学準教授)