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巻頭言 原発事故によせて

 ―― ヤスパースの科学的認識論の立場から ――

増渕 幸男(協会理事)

 

[公募論文]

ヤスパースにおける「哲学的倫理学」の可能性

―― 遺構「倫理学とは何か」の検討を通じて ―― 

中山 剛史(玉川大学准教授)

 

<第二十八回「60周年記念」大会>

[シンポジウム : 自然・科学・人間、その相互のかかわりを問う]

提題 :自然・人間・超越、その相互のかかわりを問う

―― ヤスパース哲学における自然と人間 ――

吉村 文男(京都教育大学名誉教授)

サイエンティストと人間・社会の関わりについて

佐竹 正延(東北大学加齢医学研究所教授・医学博士)

全体報告

福井 一光(鎌倉女子大学教授)

 

[研究発表要旨]

(1)ヤスパース宗教哲学の端緒

藤田 俊輔(京都大学大学院)

(2)ヤスパース哲学と死の臨床

―― 臨床死生学の観点から ――

岩崎 大(東洋大学大学院)

 

[エッセイ]

ヤスパースのバーゼル移住

大沢 啓徳(早稲田大学非常勤講師)

 

 

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